大  麦

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    ※ 大麦栽培 ※    

        ● 初期生育の確保が重要!
     ★ 初期生育確保のためのポイント (細かく砕土・砕土60%以上)
     1. 排水対策を徹底し、砕土率を高め苗立率を向上させる。
     2. 播種時期に応じた適正は主量を厳守し、目標苗立数を確保する。
     3 .基準基肥量を守る。

  【9月下旬〜10月上旬】 ★ 播種前の排水対策は確実に
                  ★ 耕起は丁寧に
                  ★ 適正播種量で苗立ち確保

          《施肥 ・ 耕起 ・砕土 ・ 作溝 ・ 播種
  ● 一連の作業は、1日で終了する。
      ・ 耕起作業は土が乾いた状態で行い、砕土率の向上を図る。
         (目標  砕土率60%以上)
      ・ 基肥量や播種量は、播種時期、播種方法を考慮し、適正量とする。
      ・ サイドリッジャを付け排水に努める。
      ・ 草の多い圃場は、土壌処理剤を散布する。

   【11月〜12月 ・ 積雪期間 ・ 3月】 ★ 排水溝は随時手直しする

           《追肥の施用》
  ● 播種1ヶ月後の追肥により茎数(450本/u)を確保する。
  ● 消雪直後の追肥は遅れずに施用し、茎数を確保する。

    【4月〜5月】 ★ 止葉展開期の追肥は葉色を確認して
  ● 止葉展開期の追肥は施肥時期と量を守り、粒の充実と品質の向上を図る。
    (葉色が濃い場合は、施肥量を減らす)

           《赤カビの防除(遅れると防除効果が低下)》
  ● 1回目 ・・・ 穂揃い期(開花始め)
          ・ トップジンM粉剤DL  4kg/10a  又は、
          ・ トップジンM水和剤  1000倍 150リットル/10a
  ● 2回目 ・・・ 1回目散布から1週間後
          ・ ワークアップ粉剤DL  3kg/10a  又は、
          ・ シルバキュアフロアブル 2000倍液 150リットル/10a

    【6月】  ★ 適期刈取りで高品質麦に

            《刈取り調製》
  ● 異種殻粒の混入を防止するためにコンバインの清掃を徹底する。
  ● 収穫前に、圃場内からカラスノエンドウを除去する。
  ● 刈取りの目安は子実に爪跡が残らなくなった頃。
          ・ 子実水分23%から
          ・ 出穂後45日頃


           平成25年は、6月3日(月)より〜大麦の刈取りを始めました。