チューリップ

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    ※  プリンスクラウス 
左の写真は 「プリンスクラウス」
という品種で、赤と黄色の二色の
とても綺麗なチューリップです。

  チューリップ栽培は、球根を育成し球根を出荷するために行っています

   10月下旬に圃場準備 (事前に排水対策を十分にしておきます)

   品種は圃場に合うものや、開花・球根掘り取りの時期を考慮し、
   品種を選択します。

   1.耕起したのち、植え込み機で圃場に球根を並べます。

   2.畝間に、殺菌剤リゾレックス粉剤を散布します。

   3.リゾレックス粉剤を混和し、球根に覆土します。

   4.覆土された畝は、かまぼこ状にして排水を良くします。

   5.畝間排水は、手作業で補修します。

      24年度  植付面積    (60 アール) 
             品   種  * サーモンインプレッション (ピンク)
                     * プリンスクラウス (赤黄)
                     * キャンディープリンス (紫)
                     * カラクテール  (黄)
                     * クンフー (赤黄)
                     * レッドパワー (赤)

   降雪前に、除草剤散布します。[ラウンドアップHR/100倍/100/10a]

   3月末頃まで球根は、土の下で春を待つ♪

   雪解けから開花〜花摘み〜掘り取りまでは、週に一度の割合で
           病害虫の防除が天候の晴れ間を見ながら続きます。

   平行して [病株の抜き取り]
           1株1株、葉や茎・蕾を見て判断して抜き取り
           または除草剤をピンポイントで注入し枯死させます。

   開花 (4月下旬)
        病株の抜き取りを継続しながら、異品種株も抜き取ります。

   花摘み (5月中旬)
        開花状態は一週間程度で、球根を肥大するので適期に花摘み

      ※ 花ビラは食育事業で花絵作りに一部利用します ※


   ※ 球根の掘り取り作業の開始
     茎葉はフレールモアで刈り取り、畝の上土を俳土機で表面の土を払い、
     球根を傷つけないように俳土機を操作して球根堀機で球根を掘ります。
     畝の上の球根を拾い、洗浄用ネットに入れます。

   ※ 球根の洗浄
     ネット詰めされた球根を、洗浄機で土を洗い流します。

   ※ 球根の消毒
     殺菌剤溶解されたタンクに、きれいに洗われた球根をネットごと浸漬し
     一定時間置き、乾燥用コンテナにネットごと出し乾燥工程に入ります。

   ※ 乾燥工程
     ファンで球根をすみやかに乾燥させます。

   ※ 除根作業
     乾燥された球根の異物を取り除き、球根をきれいにサイズ別にします。

   ※ 球根の選別


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