シェルの為に、シェルとの毎日を残したくてHPを立ち上げました。
1ヶ月以上もかかりテキストと睨めっこしながら四苦八苦。
やっと立ち上げたHPです。
そのHPを通じて沢山の人と出会いがありました。
シェルからのプレゼントだと思っています。
シェルが残してくれたプレゼントをこれからも大切に・・・
シェルが居るHPをこれからも微力ながらマイペースで続けていこうと思っています。
15年前、シェルの為に新築した狭い家。
シェルの姿が見えなくなり、広く感じます。
ここにも、あそこにも、シェルの姿を思い出します。
その度に、胸が痛み、悲しみが押し寄せてきます。
辛い一日が終わりを告げる頃
「今日も一日なんとか過ぎてくれた。耐えることが出来た」
そんな気力のない毎日を過ごしています。
シェルは主人から私からの愛を無償の愛で応えてくれました。
私の心、奥底まで入り込み、染み渡り、強い愛情、絆、信頼感を結んだ16年。
たかが犬、されど犬。
シェルとの16年間は簡単に伝えられるものではありません。
心の中にシェルとの思い出を大切にしまっておく場所を見つけるまで時間がかかります。
その過程もかかる時間も人それぞれ相違があります。
何者かを愛することで生きる気力を養える・・・
あせらず一歩、一歩、ゆっくり前進して生きていこうと思っています。
悲しみや苦しさを経験するごとに、優しさが生まれ勇気が育ち
辛いことを乗り越える度に、優しくなれる。
四季の移ろい。芽吹く木々の息吹。咲き誇る花・・・
人・動物・自然。優しい眼差しで「生」を見つめられるようになりました。
シェルの全てに感謝して生きていきます。
シェルは心の中、家族の中で生きています。
これからも、ずっとシェルと一緒。
シェルと一緒に生きていきます。
シェッちゃんが一番大好き。ママのかけがえのない宝物。
元気なシェル・・・最期の一枚。
2004年、早春。